コラム

近代セールス掲載コラム: 仕事でミスをしてお客様に怒られた

仕事のツライを軽くする ココロの健康管理術(第2回)

金融機関は顧客の大切な「お金」を取り扱う、言うなれば「信用」を売っている仕事ですので、ミスは許されませんね。きっと皆さんは、ミスをしないように毎日、神経を張り詰めて業務をされていると思います。

とは言っても、人がしていることですから、まったくミスがないというわけにはいきません。仕事でミスをして、取引先の社長に怒られ「あの社長のところにはもう行きたくない…」と怖くなったり、窓口で怒られて「あのお客様が次に来たらどう接すれば…」と不安になったりした経験は、誰にでもあると思います。

 

友人の助言だと思ってみる

他人から怒られて凹むのは当たり前なのですが、落ち込んだときにはまり込んでしまいがちなのが、 「一度失敗したらもう二度と認めてもらえない」というように、たった一つのネガティブな事柄を基準にして、すべてを同じように捉えてしまう思考。 「100点でなければ0点」といった完璧主義の考え方もストレスを溜めやすくしてしまいます。

では、ミスを怒られたときはどのようにしたらココロを軽くできるのでしょう? 落ち込んでいたり、頭が真っ白になっていたりすると、なかなか自分に向けるポジティブな言葉は見つけられませんよね。そんな場合のコツは、あなたの親友や同僚が「こんなことがあって凹んでいるんだ」とあなたに相談してきたとしたら、何と言ってあげるかを考えてみること。「失敗から学ぶことも多いよ」「失敗は成功の元って言うじゃない!」 「まだこれくらいの失敗で良かったさ」などなど。氷が溶けるみたいに、だんだんポジティブな考えが出てきますよ。

 

紙に書いてゴミ箱にポイ

怒られると、私が悪かったと自身を責めてしまいがちなのですが、そんな自分を「よく頑張った。いいよ」と受け入れ、慰めてあげるのも大切な心のケアです。

また、自分一人の胸に溜め込まないことも大事です。親しい友人や家族に話して辛い気持ちを外に出してあげると楽になります。話すのが難しければ、嫌な出来事を紙に書いて、暗い気分と一緒に丸めてゴミ箱にポイと捨てるだけでも気持ちは軽くなります。試してみてください。

そして、忘れてはいけないポイントが、 「怒る」という行為は期待の表れでもあるということ。「自分に期待をかけてくれているんだ」と思えれば、新たな原動力にもなりますよね。

次に会うときはチャンスです。感謝を伝えるくらいの気持ちで接してみましょう。